田中川干潟&英虞湾干潟調査

こんにちは!M2の梅本です。

 

 

昨日と今日は潮がよく引いていたので、干潟に出かけていました!

昨日は田中川干潟、今日は英虞湾の干潟で調査です。

 

 

 

 

昨日の田中川干潟は調査ではなく、

生態学研究室に興味のある3年生のために

干潟見学+そのあとの飲み会の食料調達にいきました。

 

 

前回の授業で見ることができなかったコメツキガニの摂餌を観察中です。

 

 

3年生はまだ授業があったりして長くは干潟にいませんでしたが、

みんな生き物が好きみたいで楽しそうでした。

 

 

食料調達の方は、3年生がアナジャコやスナモグリを

楽しそうにとりまくってくれました!


揚げました。

 

アナジャコもスナモグリも美味しかったです!

 

 

 

 

 

 

続きまして、今日の英虞湾調査です!

この英虞湾の干潟はモニタリングサイト1000という調査で

毎年、底生生物の定量調査や環境調査を行っています。

 

 

 

いろいろな生物が見れました。

 

アカテガニ

 

 

ヒザラガイ

 

 

カリガネエガイ、ウミニナなど・・・

 

 

タテジマイソギンチャク

 

などなど・・・

 

 

 

潮が引いている間に2か所の干潟を調査したかったので、

時間がかなりギリギリでしたがなんとか終えることができました。

 

↓2か所とも調査を全部終えて喜びの日向君

 

 

今回は2日間ともバッチリ快晴でよかったです!

失敗したのは日焼け止めを塗らなかったことぐらいでした!

去年の夏は真っ黒になってしまったので今年は気を付けたいです。

 

 

 

 

↓ところで、昨日学内ででっかいアリを見かけました。

熊野古道の世界遺産10周年記念で来ていたみたいです。

熊野古道にはいい温泉がたくさんあるそうです。

うちの研究室の温泉好きが行きたい行きたいって言ってます。

 

 

干潟もいいですけどみんなで温泉旅行もいいですね。

でも、そのためには研究を頑張ってないと行かせてもらえないかもしれませんね。

 

 

サンプル処理!頑張れ日向君!!

 

 

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【授業】志登茂川河口の調査

こんばんは!学部4年の田中です。

 

今日は、海洋生態学Ⅱの授業で干潟調査を行いました。

フィールドは大学のすぐ南側を流れる志登茂川の河口干潟です。

潮はよく引いており、暑すぎず寒すぎず絶好の調査日和!

 

 

今回の授業の課題は、調査で実際に採集した生物を元に

干潟の生態系について考えレポートにすることです。

 

というわけで、

まず最初に干潟での重要な生産者である底生珪藻や

間隙生物の線虫などをミニ顕微鏡で観察しました。

 

 

↑顕微鏡を覗く学生さん

 

そして、コメツキガニの巣などを観察した後、

(タイミングが合わず、摂餌の様子はよく見れませんでした。残念!)

各々、生物採集を行いました。

 

 

 

約1時間の採集で

たくさんの生物が集まりました!

 

 

カニ類

イソガニ、タカノケフサイソガニ、マメコブシガニ、ガザミ、コメツキガニ etc...

 

貝類

ハマグリ、アサリ、シオフキ、アラムシロ、イボニシ、アカニシ etc...

 

魚類

ヒラメ、ボラ、ヒメハゼ、ミミズハゼ、トサカギンポ etc...

 

 

その他

ヤドカリ、ゴカイ類、フジツボ類、ヨコエビ類  などなど

 

また、鳥類も飛来してましたね。

 

干潟は沿岸生態系で重要な役割を果たしている場所であるという事が

この授業を通して知ってもらえたらなーと思います。

 

 

 

 

ちなみに、今日採集された生物は採集場所にリリースされた他、

一部は、高次消費者である研究室のペットたちや私たちの餌となる予定です。

 

 

 

ではでは。

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研究室のアイドルたち(魚類・甲殻類など)

こんにちは!梅本です。

 

 

今回は、研究や就活で忙しいこの時期、

水槽の中から学生たちを癒してくれる

研究室のアイドルたちを紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

まず、最初にタナゴたちです!

卒業生の方でしたらご存じかも知れません。

現在の学生たちは研究室配属の日からずっと

この子たちに見守られてきました。

研究室の大先輩です。

 

 

 

 

 

続きまして、

研究室の人気No.1のハリセンボンです!

去年、外洋で泳いでいたところを網ですくわれ、

研究室にやってきました。

この子のあまりの可愛さに、「将来は自分でハリセンボンを飼うんだ!!」

という人が続出しています。

食いしん坊で、餌への素早い食いつきは一見の価値ありです。

 

 

 

 

 

続いて、第2人気の

ソメンヤドカリのラオウです!

海で遊んでいたときに

あまりのカッコよさから研究室に連れてこられました

力強い動きと、気品あふれる立ち姿に

一部の人間はメロメロです!

背中に付いた大きなイソギンチャクを揺らしながら

堂々と水槽内を歩き回っています。

 

 

 

 

 

続きまして、

アカニシ!

海洋生態学研究室では巻貝だってアイドルになれます。

このアカニシをぼーっと見つめて日々癒される学生もいるのです。

 

 

 

 

 

 

 

まだまだ、たくさんいるのですが全部は紹介しきれないです。

気になる方は是非、海洋生態学研究室の学生室までお越しください!

 

 

 

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